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ママ振り予算|みんなはいくら使ってる?レンタルとくらべて高い?安い?

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一生に一度の特別な成人式の晴れ着に「ママ振り(ママ振袖」を選ぶ人が増えています。

「振袖にかかる予算をおさえたい」
「思い出の詰まった母の着物で成人式に参加したい」

という方へ、ママ振りにかかる予算と費用相場をくわしく解説します!

ママ振袖の予算の内訳やレンタル・購入との費用比較、ママ振りにかかるコストを節約するポイントも紹介。
「ママ振りは高い?」「できる限り節約したい!」と思っている方は、ぜひ最後までご覧ください。

成人式で「ママ振り」の人気急上昇中!

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今、成人式で「ママ振袖」が改めて注目を集めています。

「ママ振り・ママ振袖」とは、お母さんが自身の成人式で着用した振袖を、娘が着用する成人式の形です。20~30年前の品質のよい振袖を着られることや、まわりとかぶらないその時代特有の振袖でオリジナリティを演出できる点も人気の理由です。

さらに、ママ振袖はレンタルや新しい購入に比べて安く済むので、経済的なのも魅力。ママ振袖の予算については、次の項目でくわしく説明します。

【ママ振りの予算】レンタル・購入との比較

ママ振りにかかる予算について、レンタル・購入の費用と比較してみましょう。

振袖プラン

相場価格

レンタル

約30~40万円

購入

約30~60万円

ママ振袖

約10~20万円

ボリュームゾーンは約10~15万円

※価格は税込み

ママ振袖の予算はケースバイケースですが、一般的に約10万から20万円が相場価格となります。

最近は物価高の影響で、レンタル振袖の値段が上がっています。昔は10~20万円だったレンタル振袖の相場は、今は30~40万円と2倍近く高くなっている現状です。

振袖にかかる費用を安く抑えられる点もママ振りのメリットといえるでしょう。さらにママ振袖は手元に残るため、成人式以外にも親戚や友人の結婚式などで繰り返し着られるのもポイントです。

ママ振りの予算|かかる費用の内訳

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ママ振りの予算について、かかる費用の内訳を細かくみていきましょう。

クリーニングの費用

着用前のママ振りをきれいにする「振袖のクリーニング費用」は、約8,600円かかります。

ママ振りを再利用するとき、まず考えなければならないのが「クリーニング費用」です。20~30年前の古い着物をきれいな状態で着るためには、クリーニングが必要不可欠。シミや汚れをきれいにすることで、気持ちよくママ振りを着用することができます。

ただし、振袖状態によりクリーニング費用は前後します。一度呉服店にママ振りを持参して、クリーニングやシミ抜きの見積りを出してもらうことをオススメします。

>>きもの宮下のママ振りリメイクプラン

帯&小物一式アレンジの費用

ママ振りをかわいく着こなすためにもっとも重要は「帯や小物のアレンジ費用」は、約5,000~200,000円と幅広い予算感です。

ママ振袖を昔のコーディネートでそのまま着てしまうとどうしても古臭い印象に。帯や小物を新しくするだけでぐっと今っぽくおしゃれになるので、アレンジにかける費用は節約せずに小物一式を新しくえらい直すのがオススメです。

【あわせて読みたい】
「ママ振袖」のアレンジの仕方をプロが解説!今っぽくおしゃれに着こなすコツは? 

 

帯&小物をレンタルするか、購入するかでも費用感は大きく変わります

例えば帯や小物を購入する場合、品質により帯は30,000円から200,000円、帯締めの購入は10,000円から20,000円など、一式購入するのに数十万円かかるケースがほとんどです。それでも成人式以外に何度も着る場合はその都度レンタルするよりおトクなので、考え方次第です。

帯&小物をレンタルする場合、きもの宮下では帯&小物の一式レンタルと前撮り撮影時の着付け&ヘアメイクがすべてセットになった「ママ振りレンタルパック」が77,000円(税込)で利用できます。

帯&小物はレンタルと購入で価格に大きな差が出るので、予算や今後の振袖着用機会に合わせて検討することが大切です。小物レンタルと購入の選び方については、後の項目でくわしく解説します。

前撮り撮影の費用

成人式の「前撮り撮影」の費用は、約5,000円から80,000円と幅広く、撮影内容や選ぶ写真の枚数などによって変わります。

成人式は一生に一度なので、二十歳の振袖姿を写真に残すのがオススメです。前撮りはアルバムの選び方やデジタルデータを含めかなどによって費用が大きく変わるので、事前にプランを確認しておく必要があります。

きもの宮下では、直営のフォトスタジオ「クロノ」で最高にかわいい振袖姿を撮影できます。

成人式当日の着付け&ヘアメイクの費用

成人式当日の着付け&ヘアメイクは、一般的には22,000円から28,000円かかります。

振袖を美しく着こなすために着付け&ヘアメイクはかなり重要な項目です。安心しておまかせできるプロに着付け&ヘアメイクをまかせて、満足いく振袖姿で成人式にのぞみましょう。

成人式当日の着付け&ヘアメイクは事前予約が必須。成人式直前になるとどこの美容室も予約でいっぱいになるので、早めの準備が大切です。

【あわせて読みたい】
【成人式】ママ振袖の準備はいつから?どこで相談?最低限確認すべきポイントを解説

ママ振りの予算|小物はレンタル・購入どっちがおトク?

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成人式でママ振袖を着る場合、アレンジに必要な小物を「レンタルするか・購入するか」で悩むかと思います。

レンタルと購入がオススメな人について、選び方の判断基準を紹介します。

小物の「レンタル」がオススメの人

ママ振りで小物レンタルがオススメなのは、成人式プラス1回ほどしか振袖の着用機会がない人です。

例えば、成人式のあと親戚の結婚式1回のみ振袖を着たいという場合は、レンタルが経済的です。3回以上ママ振りを着る機会がある人は、帯や小物を購入したほうがお得。

また、トレンドに敏感な方もレンタルがオススメです。毎回トレンド人気の新しいデザインの小物を選ぶことができるので、その都度ちがったコーディネートを楽しめます。

小物の「購入」がオススメの人

ママ振りの小物の購入がオススメなのは、成人式以外にも何度も着用する予定がある方や、姉妹で共有して使う計画がある方です。

例えば成人式以外にも卒業式に袴をあわせて着たり、兄弟姉妹や親戚、友人の結婚式などで複数回にわたりママ振りを着用する場合は、帯&小物を購入したほうがコストパフォーマンスがよいです。目安として3回以上ママ振りを着用する場合は購入したほうがオトクなので、姉妹で共有する場合も購入がオススメ。

また、ひとつのアイテムを長く大切に使いたい方にも購入が向いています。

ママ振り予算の節約術

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ママ振りの予算をできるだけ抑えたい方に向けて、費用の節約術を紹介します。

振袖のプロが解説するポイントをおさえて、おトクにママ振袖を準備しましょう!

クリーニングは見える部分のみお金をかける

ママ振袖のクリーニング費用で、見える部分のみお金をかけるのも節約のポイントです。

振袖全体をきれいにするのではなく、見える部分、特にシミや汚れが目立つ箇所に限定してクリーニングを依頼することで費用を安く抑えることができます。

例えば振袖の裏地が茶色く変色している場合、裏地をすべて取り替えてきれいにするとかなり費用がかさみます。裏地は着ているときに見えない部分なので、着る人がある程度我慢できれば直さずそのまま着用するのもひとつの方法です。

ただし、目に見える部分はきれいな状態にしておくのが大前提。着用時に見えることろは100%注力し、裏地や見えない部分は気にしない!とするのが節約のポイントです。

着付け小物は昔のものを活用する

ママ振袖の着付け小物は昔のものを活用するのも節約ポイントのひとつ。

お母さんが成人式で使用した着付け小物を再利用することで、新たに購入するコストを削減できます。着付け小物は、振袖を着たとき見えない部分に隠れます。例えば腰紐が茶色く変色していても、着る人が気にならなければそのまま使用することで費用が抑えられます。

流行により色やデザインが変わる必要振袖小物とちがい、着付け小物は年月を経ても使えるものがほとんどです。使えるものは活用しつつ、なるべくおトクにママ振袖を準備しましょう。

セットでおトクな「ママ振りパック」を利用する

ママ振袖を着るのに必要な小物がセットになった「ママ振りパック」を利用するのも節約になります。

「ママ振りパック」は帯や小物レンタル、前撮り料などがセットになったもので、個別にアイテムや前撮りを手配するよりおトクで便利です。手間と費用の両方を節約できるので、専門店に相談して自分に合ったプランを申し込みましょう。

きもの宮下では、帯&小物の一式レンタルと前撮り撮影時の着付け&ヘアメイクがすべてセットになった「ママ振りレンタルパック」をご用意しています。ママ振りをなるべくお得に活用したい方は、お気軽にご相談ください。

>>きもの宮下のママ振りリメイクプラン

予算とあわせて確認!ママ振りを着用する際の注意点

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ママ振りにかかる予算とともに、事前に確認しておきたい注意点が3つあります。

【ママ振りを着用する際の注意点】
①本人の着る意思を確認しておく
②早めの準備がオススメ
③呉服専門店に相談が安心

①本人の着る意思を確認しておく

成人式でママ振袖を着るかどうかは、着る本人の意思をよく確認してから進めましょう。

成人式の主役は娘さん。成人式は一生に一度なので、自分が気に入った振袖を着るのが一番です。

・すでに着てみたい振袖のイメージがある場合

・ママ振袖の色や柄が好みじゃない場合

という場合、無理にママ振袖の準備を進めないほうがよいでしょう。事前にママ振りを見てもらったり呉服店で試着したりして、お嬢様がママ振袖を着たいと思っているかどうかしっかり意思確認をすることが大切です。

②早めの準備がオススメ

成人式に向けての準備は早めにはじめることがオススメです。

ママ振袖を使用する場合、クリーニングや小物の用意、前撮りや成人式当日の着付け&ヘアメイクの手配など、準備することは意外に多いです。とくに成人式当日の美容室は早めに確保しないと、いい時間の予約はすぐにうまってしまうので注意が必要です。

ママ振りの準備は「成人式の1年~2年前」から準備するのがオススメです。以下の記事を参考に準備を進めてみてください。

【成人式】ママ振袖の準備はいつから?どこで相談?最低限確認すべきポイントを解説

③呉服専門店に相談が安心

ママ振袖の準備でもっとも安心な方法は、呉服専門店に相談することです。

振袖を着るための小物などの準備は、ある程度着物にくわしい方でないと難しいものです。着物初心者の方が自己流で用意して、成人式当日で足りないものがあったら大変です。呉服専門店であれば、ママ振袖をそのまま持参すればクリーニングやサイズの確認、足りない小物のチェックまでアドバイスしてくれるので安心。

呉服店に相談することで、前撮りや成人式当日の着付け&ヘアメイクまでトータルサポートしてくれるので、不安なく成人式を迎えることができます。専門店を訪れる際には、事前に予約しておくとスムーズです。

>>きもの宮下のご来店予約はこちら

ママ振り|予算や注意点を確認のうえ呉服専門店に相談を!

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今回は「ママ振り」を成人式で着用するための予算と節約術についてご紹介しました。思い出のこもるママ振りを着用するためには、クリーニングや帯&小物のアレンジ、前撮り撮影、着付けやヘアメイクの準備が欠かせません。お得な「ママ振りパック」などを活用することで、成人式にかかるコストを節約することができます。

きもの宮下では、毎年多くのお客様にママ振りのご相談をいただいています。帯や小物を新しいアイテムに変えることで、お嬢様に似合う振袖にアレンジが可能です。必要なアイテムや前撮り撮影がセットになった、お得な「ママ振りパック」もご用意。大切なママ振袖の準備ならきもの宮下におまかせください!

>>きもの宮下のママ振りリメイクプラン

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