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お宮参り着物・七五三の着物はきもの宮下まで
子供の着物について
こんにちは。子供の着物について、お問い合わせを大変多くいいただいております。この時期は、どうしてもお支度が一緒になってしまうので、七五三の補正などお時間をいただくものが多く、お断りをさせていただいたお客様も多く大変申し訳ございませんm(_ _)mお子様の着物に関しての、基礎的な知識も知らない方が多いと多いと思います。今からご出産を迎える方や、七五三をご検討の方、お父さんやお母さんの予備知識としても御役に立てれば幸いです。また接客の間の時間でせっせと書いておりますので、誤字脱字があったら申し訳ありませんが、ご容赦下さい💦
着物の種類
１，お宮参り着物（のしめ・産着・初着・一つ身）
上で何個か呼び名を書きましたが、オミヤマイリギともいいますし、ノシメ、ウブギ（産着・初着）、ヒトツミとも言います。生まれて最初の着物ですね。この着物を掛けてお参りに行きます。お父さんや、お母さんが生まれた時に使用した着物を着せてあげたいというお声もよく聞きますが、シミがたくさん出ている事も多いですし、カビがきている事も多いので、早めにクリーニングやシミ抜きをオススメします。当店では、2ヶ月前には余裕を持ってご依頼いただいております。
※男児と女児の違い
男児は5つの家紋を入れます。家紋は代々受け継がれる物で、家々で違う家紋を持っています。男性は名字と一緒で、長男次男などに関わらず家を継いでいく存在のため、宮参りのお着物に5つの紋を入れます。紋入れに1週間～2週間お時間をいただきますので、早めにご相談ください。女児はすぐお持ち帰りいただけます。
男の子のお宮参りはいつ行く？
お宮参りに行くのは「赤ちゃんが生まれてから1ヵ月が過ぎた頃」ですが、正しい日にちや、男の子と女の子とではお宮参りをする日が違ったりします。生後31日目か32日目におこなう慣習がありますが、地域によってお宮参りをおこなう時期が違う地域もあるようです。地域によっては、生後100日の「百日祝い」と合わせたり、寒い冬の時期を避け、春を待ってからお宮参りをおこなったりするところもあります。必ずしも31日目、32日目にやる必要はないので、地域の着物屋さんなど、詳しい方に聞いてみるのもいいかもしれません。
赤ちゃんとママの体調面やお仕事の都合に合わせてでOK!
先程書いたようにお宮参りは赤ちゃんが生まれてから約ひと月後に行います。生後間もないこともあり気候の変化や環境に体が慣れていないため、赤ちゃんの体調が不安定なこともあります。また、産後間もないお母さんの体調も十分考慮が必要です。雪が高く積もる地域では冬の寒い時期を避けることもありますが、すべての家族に言えるのは、赤ちゃんとママの体調や健康を最優先に考えていただくのが一番いいということです。
２，七五三
こちらも地域によって異なりますが、宮崎県では男児が５歳、女児が３歳と７歳で七五三のお祝いをします。男児でも３歳と５歳でお祝いをする地域もあるしますし、女児で５歳をお祝いする地域もございます。いま住んでいる場所の慣習を聞いてみるといいですね。3歳に髪を伸ばし始める「髪置き」、5歳に初めて袴を着る「袴着」、7歳に大人と同じ帯を締める「帯解き」の3つの儀式が一緒になり、今の七五三スタイルに近いものができあがっているようです。下では一般的な七五三の説明をさせていただきますので、ご参考にされて下さい。
🔸3歳
女児のお祝いが一般的ですが、男児も最近増えてきてます。着物は、お宮参り着物を補正をして使用します。お宮参り着物を持っていない方は三ツ身セットを買われる方が多いです。
🔸5歳
男児のお祝いが一般的です。お宮参り着物を持っている方は補正をして、それに袴を合わせます。お宮参り着物をもってらっしゃらない方は、羽織セットを買われるといいですね。
🔸7歳
女児が大人と同じ様に着物を着ます。帯をして、帯揚げや帯締めもします。一ツ身や、三ツ身でもなく、四ツ身というお着物になります。身丈の長さもかなり長くなりますので、分からない方は早めの相談がいいと思います。
簡単に書きましたが、なにより事前にどういうことがあるのかを知っておくことが重要です！直前で慌てると漏れがあったり、当日にあたふたしたり、余計な出費になったりといいことはありません。お子さんの為にも、情報収集をしっかりしましょう。きもの宮下は、ラインでご質問もお受けいたしますので、気軽にお尋ねくださいませ。
「きもの宮下」は、宮崎県宮崎市、日南市、串間市、小林市、都城市、えびの市、国富町、綾町、新富町、高鍋町、高原町、川南町、木城町、都農町など県内各地より多くのお客様にご来店いただいております。成人式の準備や、振袖の前撮り撮影に関するお手伝い、着物に関するご相談は、老舗の着物専門店「きもの宮下」へお気軽にお声がけください。
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